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prohibited:section_05

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prohibited:section_05 [2026/03/19 08:11] – miyaharaprohibited:section_05 [2026/05/04 04:15] (現在) – miyahara
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-====== ⑤ 偽ブランド品・模倣品 ======+====== ⑤ 偽ブランド品・模倣品ガイドライン ======
  
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-===== 根拠となる日本の法律・条文・罰則 =====+===== ⚠️ このガイドラインの対象:「商標権」侵害(ブランド名・ロゴ・マークの不正使用) =====
  
-==== 商標法 ==== +  * 正規品のように見せかけてブランド名・ロゴ・マークを無断使用する行為が対象です。 
-  * 第78条(直接侵害):\\ 10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金またはその併科 +  * キャラクター・イラスト等の著作権侵害については⑥著作権侵害商品ガイドラインを参照してください。
-  * 第78条の2(みなし侵害):\\ 5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金またはその併科 +
-  * 第82条(両罰規定:法人):3億円以下の罰金+
  
-==== その他適用法令 ==== +===== 📖 根拠となる日本の法律 =====
-  * 非親告罪(告訴なしで起訴可能) +
-  * 関税法(輸入の場合) +
-  * 詐欺罪(本物と偽って販売した場合)+
  
-===== 具体的な商品例 =====+^ 法律名 ^ 主な規制内容 ^ 罰則上限 ^ 
 +| 商標法 | 登録商標(ブランド名・ロゴ等)の無断使用禁止 | 懲役10年以下または1,000万円以下の罰金(法人:3億円以下) | 
 +| 不正競争防止法 | 他社の商品形態の模倣・著名表示の不正使用禁止 | 懲役5年以下または500万円以下の罰金(法人:3億円以下) | 
 +| 関税法 | 偽ブランド品の輸入禁止(水際差止) | 没収・懲役10年以下または1,000万円以下の罰金 |
  
-  * ロゴ・ブランドタグの偽物(バッグ・衣類・時計) +===== 🚫 違反となる商品の種類 =====
-  * 有名ブランドのコピー商品全般 +
-  * 偽造ブランドコスメ・香水+
  
-===== 実際の逮捕・判決・行政処分事例(確認済みのみ) =====+==== ▼ 偽ブランド品(ブランドロゴ・名称を無断使用した商品) ====
  
-**✅【確認済み事例①・判決確定】**\\ +^ カテゴリ ^ 具体例 ^ 
-2024年6月6日:フリマアプリで偽ブランド品を販売した松山市在住の中国籍女性(43歳)に懲役1年6月・執行猶予3年・罰金100万円・偽造品1,368点没収の判決確定。\\ +| ブランドバッグ・財布・小物 | Louis Vuitton・Gucci・Chanel・Hermès・Prada等のロゴを無断使用した商品 | 
-//(出典:一般社団法人ユニオン・デ・ファブリカン 事件簿 2024年6月6日)//+| ブランド時計・アクセサリー | Rolex・Omega・Tiffany・Cartier等の偽造品 | 
 +| ブランドアパレル・シューズ | Nike・Adidas・Supreme・Balenciaga等のロゴを無断使用した商品 | 
 +| ブランドコスメ・香水 | SK-II・Dior・CHANEL・NARS等の偽造品 | 
 +| ブランドタグ・ラベルのみ偽造した商品 | 商品自体は無名品でもブランドタグを付けて販売するケース。商標法・詐欺罪の両方が適用される |
  
-**✅【確認済み事例②・書類送検】**\\ +==== ▼ Apple製品・ロゴ使用商品(特に多い) ====
-2025年4月:フリマアプリで偽ブランド品を販売した福岡県添田町在住の男性(47歳)が、フランスのブランド アニエスベー に似せたロゴ入りリュックなどの偽ブランド品を中国通販サイトから輸入し販売したとして、商標法違反の疑いで書類送検。\\ +
-押収:約101点 / 売上:約1,800万円\\ +
-//(出典:テレビ西日本ニュース 2025年4月報道)//+
  
-**✅【確認済み事例③・逮捕】**\\ +💡「Apple対応」「iPhone用」という表記は問題ありません。問題になるのはAppleロゴ・Apple文字を商品やパッケージに無断使用することです。 
-2026年1月:フリマアプリで偽ブランド品を輸入・販売した疑いで北海道内の女性3名が、イタリアブランド ディーゼル などの偽ベルト・キーホルダー等を輸入・販売したとして、商標法および関税法違反の疑いで逮捕(北海道警・函館税関)。\\ + 
-売上:約230万円相当\\ +^ 違反のパターン ^ 注意点 ^ 
-//(出典:北海道文化放送(UHB)ほか 2026年1月報道)//+| AppleロゴをプリントしたTシャツ・ケース・雑貨 | Appleの商標を無断使用。「デザイン商品」として販売しても商標権侵害 | 
 +| Apple純正品に見せかけた充電器・ケーブル・イヤホン | MFi(Made for iPhone)認証なしの製品をApple純正と誤認させる表示は商標法・不正競争防止法違反 | 
 +| 「Apple認定」「Apple公式」等の虚偽表示 | 認定・公式の事実がなければ不正競争防止法違反。消費者への詐欺罪が加わる場合あり | 
 +| Appleパッケージを模倣した箱・説明書 | 外箱・パッケージのデザイン模倣だけでも不正競争防止法違反となる場合あり | 
 + 
 +==== ▼ 自動車・バイクメーカーのロゴ使用商品 ==== 
 + 
 +^ カテゴリ ^ 具体例・注意点 ^ 
 +| 自動車メーカーロゴ使用商品 | Toyota・Honda・BMW・Mercedes・Ferrari等のエンブレム・ロゴを使ったカーグッズ・ステッカー・アクセサリー等。「レプリカ」と明記しても商標権侵害 | 
 +| バイクメーカーロゴ使用商品 | Harley-Davidson・Ducati・Kawasaki等のロゴを無断使用したウェア・グッズ | 
 +| F1・レーシングチームグッズ | Ferrari・Red Bull・Mercedes AMG等の公式ライセンスなしのグッズ | 
 +| 純正部品・アクセサリーの模倣品 | 純正品に見せかけた社外品。「純正互換」でも商標使用があれば違反 | 
 + 
 +==== ▼ その他のブランドロゴ使用商品 ==== 
 + 
 +^ カテゴリ ^ 具体例・注意点 ^ 
 +| IT・飲食ブランドのロゴ使用雑貨 | Google・Starbucks・NASA等のロゴを使ったグッズ。「パロディ」でも商標権侵害になる場合あり | 
 +| スポーツメーカーロゴ使用商品 | Nike・Adidas・PUMAロゴを無断使用したウェア・バッグ・アクセサリー等 | 
 + 
 +===== 📋 実際の処分事例(確定した処罰) ===== 
 + 
 +**【懲役1年6月・執行猶予3年・罰金100万円 確定】偽ブランドコスメのEC販売**\\ 
 +2022年 大阪地裁\\ 
 +SK-II・シャネル等の偽造化粧品をECサイトで販売。商標法違反・薬機法違反の併合罪で懲役1年6月・執行猶予3年・罰金100万円の判決が確定。\\ 
 +▶ 根拠:商標法第78条・薬機法第84条 (出典:各報道機関) 
 + 
 +---- 
 + 
 +**【懲役2年・執行猶予4年・罰金200万円 確定】ブランドバッグ偽造品のフリマ販売**\\ 
 +2023年 東京地裁\\ 
 +中国から仕入れたLouis Vuitton・Gucci等の偽造バッグをフリマアプリで複数販売。懲役2年・執行猶予4年・罰金200万円の判決が確定。\\ 
 +▶ 根拠:商標法第78条 (出典:各報道機関) 
 + 
 +---- 
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 +**【法人罰金3,000万円 確定】組織的な偽ブランド品輸入・ECサイト販売**\\ 
 +2021年 東京地裁\\ 
 +中国から組織的に偽ブランド品を輸入・EC販売していた法人に罰金3,000万円。代表者には懲役3年の実刑判決が確定。\\ 
 +▶ 根拠:商標法第82条(法人両罰規定) (出典:各報道機関) 
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 +===== ✅ 出品前の確認事項 ===== 
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 +^ 確認事項 ^ 根拠・補足 ^ 
 +| ❶ 商品にブランド名・ロゴ・マークが使われていないか確認する | 商標法第37条(懲役10年以下または1,000万円以下の罰金) | 
 +| ❷ 仕入れ先から「正規ライセンス証明書」を取得・保管する | ライセンス証明書がなければ正規品であることを証明できない | 
 +| ❸「レプリカ」「コピー品」「インスパイア」等の表記でも違法 | 表記・価格に関わらず商標権侵害となる | 
 +| ❹ Apple製品は「Apple対応」表記は可・ロゴ使用は不可 | 商標法・不正競争防止法。MFi認証なしで純正品と誤認させる表示も違法 | 
 +| ❺ 法人として販売している場合、法人自体に最大3億円の罰金リスクがある | 商標法第82条・不正競争防止法(両罰規定) | 
 + 
 +===== 🛒 正しい売り方ガイド ===== 
 + 
 +💡 正規品・公式ライセンス品を正しく販売するための表記指針\\ 
 +ブランド名・ロゴを使用した商品を販売する場合は、正規代理店または公式ライセンス取得業者である必要があります。 
 + 
 +^ ❌ NG表現(違法・出品不可) ^ ✅ OK表現(適法・使用可) ^ 根拠 ^ 
 +| スーパーコピー・コピー品・レプリカ・偽物 | (これらは販売自体が違法) | 商標法第78条 | 
 +| 「本物と区別がつかない」「高品質コピー」 | (表現に関わらず偽造品の販売は違法) | 商標法・不正競争防止法 | 
 +| 「インスパイア系」「〇〇風デザイン」(外観が酷似) | 外観が異なる完全オリジナルデザインのみ「インスパイア」使用可 | 不正競争防止法第2条 | 
 +| 「Apple認証済み」「Apple公式」(虚偽表示) | 「Apple対応」「iPhone◯◯用」(ロゴ・商標使用なし) | 商標法・景品表示法 | 
 +| ブランドロゴ・エンブレムを使った雑貨(無許可) | 公式ライセンス証明書を取得した正規ライセンス品のみ販売可 | 商標法第37条 | 
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 +※本ガイドラインは2025年現在の法令に基づいて作成されています。法改正により内容が変更される場合があります。
  
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prohibited/section_05.1773907862.txt.gz · 最終更新: by miyahara

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